木曽漆器の町「木曽平沢」にある塩尻市立楢川小中学校では、小学4年生から授業の一環で「ふるさと学習」を実施しております♪
授業内では、地域の木曽漆器職人さんから直接、漆塗りの技法を学びながら木曽漆器の製作に励んでおります♪
完成した製品は従来、「こどもの店」として木曽漆器祭で販売をしておりましたが、コロナ禍の影響もありお祭りが開催されず販売する機会を喪失しておりました。
その中で、新たに子供たちによる「ならにこ漆器会社」が立ち上がり、製作した漆器の販売から、木曽漆器の魅力や職人さんから教えていただいている「ふるさと学習」という素敵な取り組みの発信に一生懸命になり活動をはじめました♪
過去に木曽くらしの工芸館でも子供たちによる販売会を実施いたしました♪
そんな「ならにこ漆器会社」の展示ブースも当館にはございますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧くださいませ♪
「ならにこ漆器会社」
<子どもたちの目標>
一、お客さんに最高の品を買ってもらい、笑顔になってもらおう。
二、地域をもりあげ、こうけんしよう。
三、学校の伝統をうけつぎ、つなげよう。
四、漆器販売の苦労や楽しさを味わおう。