漆工町「木曽平沢」の町には、木曽漆器を製作するのにかかせない貴重な「漆」の精製工場がございます♪
今日は、遠心分離機に綿を詰め、余分なゴミ等を取り除きながら漆を漉していく作業が見れました♪
作業が終わった後も、機械に残っている漆を余すことなく綺麗にとっていきます♪
精漆作業から清掃まで職人さんお一人で手作業にて行われております♪
普段中々見ることがない場面ですが、漆塗りを行う以前に、漆をつくる大切なお仕事もございます♪
漆器として一つの製品になるまで、色々な人の手が加わっております♪
製品の裏側を知る事でより一層、漆器に親近感を抱けるのではないでしょか♪
今年の10月頃には漆の精製研修がこちらで開催され、数種類の日本産漆を約60㎏程つくるそうです♪