2022.02.16

木曽漆器工房様との商談の様子。「漆工芸 宮原」様

木曽くらしの工芸館では、3月のリニューアルオープンに向けた「木曽漆器」の商品仕入れについて商談中でございます。
今日は、「漆工芸 宮原」様とのお打ち合わせの様子をご紹介します。
新しくなる売場では、作り手さんとその方がもつ独自の技術や想いにスポットを当てながら紹介と共に展示販売を予定しております。
沢山の魅力的な製品がずらりと並びます。お楽しみにお待ちくださいませ。

「漆工芸 宮原」
※宮原 健一さん
〒399-6302 長野県塩尻市木曽平沢2457-1
TEL:090-2228-1793
※職歴52年。求めた人に喜んでもらいたいという思いをもって製作しております。自然の木材の形を活かし、自分の気に入った様に楽しく仕事をしております。
また、文化財等、建造物への塗りにも携わっており、塗り直しも受け付けております。沢山の思い出が詰まったものを塗り直した際に、喜んでいただけた瞬間が一番嬉しく感じます。

漆工芸 宮原。宮原 健一さん。一級技能競技大会「ろいろ塗り」1位。漆塗りの際に拘っているポイント等をお伺いさせていただきました。
効率よく仕事がし易い様に、刷毛やヘラ等、道具にも拘っております。
艶やかな漆です。
古タンスを根来塗りに塗り替えました。昔からの思い出あるタンスも塗り直しにより新しく蘇ります。
呂色塗り慶弔盆。とても綺麗な呂色塗りです。
塗り直しの際には、足りない金具も自分で切り抜いて製作しております。
木曽漆器塗り部門。伝統工芸士認定証。
一級技能競技大会 ろいろ塗り1位の表彰状。木地を渡され、最終の工程を産地内の漆芸学院で行い見事1位となりました。

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