木曽くらしの工芸館では、10/17に「漆塗りフルートとファゴットによる二重奏」が開催されます。
どなたでも自由にお聞きでき、皆様に楽しんでいただける素敵な演奏会です。
漆芸の10月に、秋の木曽漆器祭とともにぜひお楽しみください。
「日程」
10月17日(日)
14時~(40分程度)
「曲目」
F.デビエンヌ作曲 ソナタ2重奏 op.64より1楽章
岡野貞一 作曲 「ふるさと」
山田耕筰 作曲 「赤とんぼ」
J.S.バッハ作曲 「主よ人の望みの喜びよ」より
「出演者のご紹介」
塩嶋達美 様(フルート) ※木曽漆器産地で制作された漆塗りフルートをご持参いただけます。
長野県白馬村在住。明治学院大学英文科を卒業後渡米。 ヴァーモント州にてマルセル・モイーズ氏に師事。のちフロリダ州タンパに住み、指導の傍ら各地で演奏。セントピーターズバーグのサマーコンサートシリーズ等に出演。帰国後は信州を中心に静かに活動を続ける。18世紀初頭からの伝統的なフルート数種を一通り学び、独自の演奏スタイルを深めつつある。2005年にはオーケストラ・アンサンブル金沢のソリストとしてツアーに参加。全国4か所でモーツァルトのフルート協奏曲を19世紀末の円錐ベームフルートを用いて演奏し好評を博す。
山下由美子 様(ファゴット)
白馬村在住。オークランド大学音楽学部器楽科卒業。元オークランド・フィルハーモニー管弦楽団契約奏者、元ミラノ・スカラ座アカデミー管弦楽団首席奏者。第10回リヴィエラ・デル・コネロ国際音楽コンクール入選。ウィーン国立音楽大学夏期国際音楽セミナーProf.Josef-Dichlerコンテスト第2位。国際ダブルリード総会(IDRS2015)出演。草津国際音楽祭に出演。これまでファゴットを、尾花美恵子、霧生吉秀、R.ブリンクマン、V.ズッキアッティ、M.トルコヴィッチ各氏に師事。現在、フリー奏者として国内外のオーケストラやアンサンブル演奏会等に出演。後進の指導にもあたる。