平成22年に認定された、大正時代から楢川の羽淵(はぶち)地区で栽培されている伝統野菜です。
ずんぐりとした形で種が多く、皮の色が黄色になった頃に風味が増すのが特徴で、「羽淵地区の黄色いウリ」から「羽淵キウリ」と名付けられたといういわれがあります。
現在は当地楢川の羽淵地区と贄川地区で、楢川地域おこし農家組合の組合員さんが大事に大事に生産しています。
羽淵キウリは標高750m以上で日照時間の制限された土地でないと独特の丸みを帯びた形と歯ごたえのある実ができない・・・
栽培が難しく、生産量も限られている野菜です。
7月から9月にかけて収穫される『羽淵キウリ』が、いよいよ農産物直売所【ならかわ市場】に入荷してまいりました。
漬物やサラダ、野菜炒めに煮物・肉巻きなど、どんな調理法でもおいしく味わえます。
当地楢川で大切に生産されている信州の伝統野菜『羽淵キウリ』ぜひお試しください!