今日は、お家にいながらお出掛け気分を味わっていただけるような、曲物(まげもの)のお弁当箱をご紹介します!
曲物(まげもの)とは、木の薄板を特殊な技法で円形・楕円形に曲げて、合わせ目を山桜の皮で綴じ、底をつけた器の総称で、曲げわっぱともいいます。
【木曽くらしの工芸館】では、漆塗りのお弁当箱を数種類取り扱いしております。
木曽ひのきの柾目板を適当な厚さにミカン割りし、加工しやすいように熱湯で煮てやわらかくしてから円形やダ円形に曲げ、山桜(カンバ)の樹皮で縫い合わせた後、木曽さわらでできた底板をはめこんで素地を作り、漆を塗って仕上げてあります。
オンラインショップからご注文可能ですので、この機会に、ぜひお家の中で素敵な時間をお過ごしください!